2018年8月2日木曜日

Windows10 フリーソフトで動画編集 - AviUtl


最近動画編集を始めようとして、フリーソフトで使えそうなものがないか色々調べた結果を備忘録と他への参考のためにまとめた記事です。

1.動画・映像・画像・音声ファイルの表示や再生環境の構築
  下記のURLの情報を参考に設定。
  https://helpsupport.blog.fc2.com/blog-entry-56.html


2. フリーの動画編集ソフトを導入
 ・ Windows フォト
 ・ Windows ムービーメーカー
 ・ MacX HD Video Converter Pro for Windows
 ・ Avidemux
 ・ AviUtl

等々、色々あるが必要な編集作業のために複数のアプリを使用するのは効率が悪いので、編集機能が豊富でハードルは高いが、一旦理解すれば結構遊べそうな上記リストの最後のAviUtl を今回導入することにした。実際に使い始めるとその機能の豊富さと拡張性に驚くばかり、しかも無料で使用できる。使いこなせば相当なことが出来る。KENくん氏に感謝。



AviUtl のインストールとプラグイン追加の参考サイト
 ・https://eizone.info/aviutl/
 ・http://aviutl.info/intro/#i-3

下記項目については、上記1.で対応済み、または当面使いそうにないのでインストールせず。

  ・ コーデックパックK-Liteのインストール
  ・ L-SMASH Worksの導入
  ・ MPEG2 VFAPI プラグインの導入
  ・ 画像サイズ変換プラグイン


3.AviUtl の設定
  下記URLの情報を参考に設定。
  ・http://aviutl.info/syokisettei/
  ・https://aviutl-douga.com/category/dounyu/


4.AviUtl の使い方
  ・https://aviutl-douga.com/
  http://aviutl.info/intro/
  ・https://bowlroll.net/file/3536 よりダウンロードした「exedit90c2_6.pdf」:AviUtl 拡張編集Plugin詳説(少し分かってから読むならこれがベストかもしれない)但し、Version0.90C2ベースで記述されているので、ごく一部ではあるが最新のVersion0.92で当てはまらない記述もあり注意が必要。疑問に思ったら自分でテストするなり確認しながら読むことを推奨。

(ポイントとなる部分のみメモ)
※ この部分は個人メモなので人が理解できる様には書いていませんのであしからず。

 ・拡張編集機能を利用して編集することになるので、本体側メニューでファイルを閉じる>拡張編集の設定>タイムラインに動画、写真をドラッグ&ドロップ、その後は拡張機能側メニューのみで編集し、本体側メニューはサイズ変更と出力のみで使用すること。
 ・作業経過はプロジェクト名を付けて一旦保存し、頻繁に上書きすること。
 ・表示画面サイズは、基本元の画面サイズ(100%)とするが、画面が大きすぎて作業しずらい場合は、画面のコンテクストメニューから「WindowSize」を選択する。
 ・動画ファイルはすべて拡張編集画面右上の「+」からインターレース解除する。
 ・頻繁に引用するような動画クリップは、編集してシーン(Scene)に登録しておくと編集効率が上がる。
 ・各Layerに置いた描画オブジェクトの移動指定(但しX、Y、Zは除く)はそのタイムフレームの帯全体の最初と最後に対しての指定となり、色の指定もその帯全体を通しての設定になるので、帯の途中でこれらの設定を変更したい場合は、分割処理をして分割ブロック単位で移動や色を指定する必要がある。中間点ではだめなことに注意。
 ・分割直後、もしその前後で動画再生がギクシャクするようなら暫く待つと滑らかになるので、それを待って次の分割ポイントの設定や削除動作を行うこと。
 ・映像、音声の削除はグループ解除してから行う、また特に映像の削除時は連携されている音声ファイル側で動画ファイルとの連携のチェックを外してから削除すること
 ・マスキングや部分フィルタ(モザイク)の中間点の指定は割と細かく設定する必要がある。
 ・映像の一部のみ再生速度を早くしたり、遅くする場合は、開始ポインに中間点をセット、再生速度を直線移動、速度を100から上下に変更する。
 ・mp4出力(H.264/AAC)時、YouTube用の場合、ビットレイト計算機を使用しての映像ビットレートが2000kbpsを超えないように設定すること。
 ・プロファイルは設定値の集合体、全体または区間ごとにセットできる。
 ・編集作業を繰り返す過程で、正しいはずのスクリプトの動きがおかしかったり、画面に表示されるはずのない補助ラインが残るようになったら内部エラーが発生している可能性が高い。直前の編集内容を削除するか、それでもだめなら新規に編集ファイルを作成して改めてやり直すこと。
 ・起動直後に動画再生していて画面が緑一色になったり再生がギクシャクしたりする場合は、暫く時間を置くと解決する場合が多い。PCのバックグランド処理の関係か?

<キー&マウス操作>
 便利だと思った拡張編集の操作方法
 ・タイムライン時間軸移動: マウスホイール
 ・拡張編集の時間軸: 「^」/「¥」キー、CTL+マウスホイール
 ・Layer上下スクロール: 上下方向キー、ALT+マウスホイール
 ・Laye左右スクロール: 左右方向キー、ALT+ドラッグ(掴んで左右に、現在フレームは固定される)
 ・分割: 「S」キー
 ・中間点追加: 「P」キー
 ・エフェクト追加: 「E」キー
 ・次のオブジェクトに移動:「。」キー
 ・次のオブジェクトに移動:「、」キー
 ・フレーム領域外の表示: 「V」キー
 ・再生/停止: 「Space」キー
 ・オブジェクト選択: CTL+クリック(単一、または連続クリックで複数)
 ・オブジェクト選択: CTL+右クリック>オブジェクトの選択>3つの選択メニュー
 ・オブジェクト選択: CTL+Layer名クリックでLayer上のすべてのオブジェクトを選択
 ・現在フレームのオブジェクト選択: 「Tab」キー
 ・範囲選択: Shift+ドラッグ  解除は、CTL+A(全選択)

5.AviUtl の機能拡張
外部プラグインや外部スクリプトを導入することで機能の拡張を図ることが出来る。
参考URL:http://aviutl.info/foruda-kousei/

外部スクリプト紹介サイト: http://aviutlscript.wiki.fc2.com/

尚、スクリプトファイルは複数セットで1つのファイル(*****@xxxx 形式)になっていることが多いが、これらのファイルは基本的にテキストファイルなのでメモ帳で開くことが出来る。導入後不要なものがあればファイルをメモ帳で開き、それらのスクリプトを記述した範囲を削除するとメニューから表示されなくなるのでスッキリする。

これは標準でインストールされている拡張標準の下記のファイルにも当てはまる。
exedit.anm  .cam   .obj   .scn   .tra

非常に多くのスクリプトがウェブで公開されているが、編集作業に必要になった時点で使えるものがないか探し、1つずつ追加して行くようにするとよい。
興味が湧いて来たら、自分でスクリプトを開発してみるのもよいかもしれない。上記スクリプト紹介サイト内にスクリプト講座の記事もある。

先達が参考になる多くのサイトを上げてくれており、本当に助かる。
理解が進み、自分の気付きで他の参考になることがあれば記事を更新していく予定。

以上

























 

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